子供クラスの紹介
礼儀正しく集中力ある子に、そして困難に挫折しない、
しなやかで強い心を持つ子に…
【特徴】
『合氣道は攻撃を目的とせず、争わずに相手を制する武道です。』
優しい性格のお子様や、幼児、女の子も無理なく安心して続けることが出来ます。

また、合氣道は『力に頼らない武道』なので、心の準備や心の集中力が大切です。
素早く心の準備をして物事に臨むことの大切さを自然に氣付かせます。


そして、合氣道は受けを取ってくれる稽古相手がいないと技を覚えることが出来ません。
礼儀正しく、相手を尊重する心を尊ぶと共に、仲間と協力して物事を行なう心、相手への感謝の心といった社会性や協調性が育ちます。

「武道は礼に始まり礼に終わる」といわれます。
大切なことは心の礼を忘れてはいけないということです。
毎回相手にきちんと心を向けて、礼を互いに合わせるように指導していますが、 お互いの氣持ちを合わせて一緒に物事に取り組む呼吸が自然に分かってきます。
この小さな積み重ねで、何事を行うにも、常に心を向けて行動する習慣が育ちます。

【指導の目的】
単に強さを論じることなく、稽古を通じて相手と協力して学ぶ楽しさ(協調性)や大切さ、自分の役割と責任を自覚して行動出来ること(責任感、リーダーシップ)等も併せて、 子ども達が人間として成長することをお手伝いすることを最大の目的としています。
決して効率良く合氣道の技を覚えることを優先している訳ではありません。
【指導指針】
指導者も稽古する仲間もお互いに、まず一人一人の年齢や身体の成長の違い、心の成長の遅速の現状を認め合うところからスタートします。
何事においても年齢、身体の成長や経験が原因で『今、出来ない』ということはまったく悪い事でも恥ずかしい事でもありません。 誰もその事を責めることは出来ません。何故ならみんなそこからスタートして成長して来たのだからです。その事実を全員が共有します。
大切なのは「チャレンジする心」を育て、持ち続けられるようにいつも支えてあげることです。 チャレンジする勇氣が、子供達をどんどん成長させて行きます。 そしてチャレンジすることが楽しいと感じられるようになれば、子供達はどんどん成長していきます。 その為に指導者は「チャレンジする」し失敗することの価値を成功への前進と評価します。 そのことが子供たちがお互いに励まし合い認め合って成長する心を育てることに繋がると信じています。


無用な争いが次々生じる生き方になって行かないよう『自他共に栄える』心を育てたいと願っています。 競い合う中でお互いに成長することは、お互いを敬うことが土台です。自分を甘やかさない為に必要ですが争うこととは違います。
何事においても、まず自らやって見せられて、傍にいるだけで仲間の力を引き出し、支えになれる様な大人に成長して頂きたいのです。
そして、単なる根性論に陥ることなく、子供たちの持っている潜在的な能力と可能性を心から信じて、行動や成長を認め、褒めて育てること。叱るときにはプラスに叱ることを指導の基本にしています。
子供たちが希望に満ちた幸せな人生を歩んで行くことに貢献するという一点に私達の使命があると考えているからです。



私達は、正しい心(プラスの心、落ち着いた心)と正しい身体の使い方(正しい姿勢、リラックスなど)が自分の可能性を磨き、 育てるということに「氣づく」ように根氣強く指導して参ります。
そして理屈だけでなくその一つ一つがどうすれば出来るのかを繰り返し学んで頂きます。
大人になったときに必ず必要となる、自分の育て方や人の育て方、活かし方の基本を素養として身につけて頂く為に良い種を蒔き続けたいと考えております。
私達指導者は次の時代を担う子供達を大切にお預かりし、常にプラスの心で接し応援して行きます。


【期待される成果】
楽しみながら身体を動かし、バランスのとれたどんな困難にも希望を持って挫折しない強い心身が育ちます。
自分の可能性を信じ、人も運命も信じることが出来る子に育ちます。 そして本来持っている前向きにチャレンジする力をどんどん発揮する子に成長します。
思いやりがあり、心身共に健やかで逞しく、落ち着いて困難を乗り越えるお子様に成長します。
【是非一度お近くの教室でお稽古を見学、若しくは体験してみて下さい。】
それぞれのお子さまの無限の可能性を最大限に磨き出せるよう、明るく楽しい雰囲氣の中で、丁寧にご指導させて頂きます。